たちばな

                   

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数ページ読んで「な、なんだこれはー?!?!?」と衝撃を受けた。
虫の描写が半端ない。床を這うサワサワした感じとか、固い背中にめり込んだりんごとか、身体をまわす動きとか。
訳がうまいのかもしれない。
ザムザの部屋に埃がたまっていく様子とか、背中にめり込んだりんごが腐って乾燥していく感じが、想像できてしまって、虫嫌いには読むことはできないかも。
家族にいい暮らしをさせたくて仕事を頑張ってきたのに、姿が虫に変わってからは、家族からひどい仕打ちを受けるザムザ…。むごい、と思うも、では自分の周りの人間が虫になったとき、今までどおり過ごせるか、と言われると…できる自信はない。(でも登場人物の誰にも感情移入できなかった)
そして自分がもし虫になったら、やはりザムザと同じようになってしまうんだろうな…とも思った。

テーマとしては、きっと重いんだと思う。でも全体的にどこかコミカルな感じがするし、最後の父母妹の描写は、爽快感…とは違うけど、カラッとした気分になった。

別に好きなシーンとか、感動とか全然ないんですけど、オールタイムベストに入るのでは……
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