たちばな

                   

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大学受験の河合塾で、唯一印象に残った英語テキストに、「美を所有する」というものがある。才能があるとかないとかじゃなく、自分が対象を描くことでその美を捉えることができる、みたいな話。ずっと心に残ってて、手慰みでもデッサンする時の心の支えになってる。

これは、アイドルのダンスを真似したり、カラオケで歌を歌うことにも通じる。見てるだけじゃなくて、やってみることで気付く本物の魅力というものがある。

発表日付的にこれじゃないけど、こんな感じ。今度ちゃんと読もう。
On the Importance of Drawing
http://www.theschooloflife.com/shop/pages/news-and-features/2015/june-creativity/on-the-importance-of-drawing/
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本にせよ舞台にせよ、自分が消費者であって生産者でないことにコンプレックスがある。

さっき、手を動かしたい気持ちになって目の前にあったマグカップをデッサンしてみた。別に誰に見せるわけでも、ネットにあげるでもなく、生産するために。

そして気付いた。自由帳に絵を描くことと、ネットに感想を書くことは、何も変わらない。どちらも自分なりにその対象を捉えようとする行為に違いはない。誰かに評価されるものを作ろうとしている訳ではないから、生産というか、表現という方が近いかもしれないけど。消費以外に、私は既に表現はしていたのだ。

なんとなく心の呵責が軽くなった。
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